その後

ビートのその後ですが朝晩の薬3錠を飲み込んでもらうために病院で出された食事に含ませ飲み込んでもらえる分だけの量しか食事は与えてないのですがそれでも6時間くらいあけて吐きます。ほとんど水分なのですがなかなか十二指腸を通過できないようで胃に残ってしまい胃酸が溜まり気持ち悪くなるのではないかと勝手な推測をしています。
救いなのかわからないのかビートは元気で食べたいと思ってあれこれねだってきますが
もう、あんなに辛そうなビートをみるのは嫌なので我慢させています。先生はできるだけ腸を休ませてあげるのが一番の方法だとおっしゃっていたのでお腹がすいていそうでかわいそうなんだけどビートの訴えてる目や動作を無視している状態です。
吐いたら最初に戻ってしまうので吐かせないよう少しづつ食事を与えていってください。
とも言われたので明日また病院に連れて行ってみようかと思ってます。
でも、ほとんどと言っていいほど食事は与えてないのになあ〜？
4日間で8個の食事缶をもらってきたのに3日目にしてまだ2個強しか与えてないんです。
う〜！！食べ物をこよなく愛し、ビートの主人は食べ物かとまで言っていたのに
かわいそ〜う。頑張って早く元気にな〜れ！





この2週間は本当に2人と1匹に振り回されてしまいましたが、ばあちゃんとの心身的苦痛がなかったのでなんだか元気に動けました。心が病むほど辛いものはないですね。
さて、どんな2週間だったかと言うと

ビートを心配してくださった方へはここまで！
心配してくださりありがとうございます。
元気は元気なので時間をかけて回復するのを待つ事にします。
ここからは
我が家の近況を綴るだけですので読むほどの事ではありません。（あしからず）

13日土曜、じいちゃんの夜中の行動が始まった。家中の電気をつけたり消したり、パチッ、パチッ！でも、このごろは構わないでおく。部屋に戻ってもカーテンを開けたり閉めたり、ベランダにも出てみる。窓を開けたり閉めたり、この行為を何度も繰り返す。
夏は外にも出て行くのだが寒いとわかっているのかこの所は外にはでない。そして、自分の部屋の気になるものをみんないじりまわす。今回はテレビ！耳が遠いため、イヤホンでTVのボリュム最大にして聞いているのを抜く。ジャー！。もうそれはそれは家が音の振動で揺れるかと思う音が鳴り響く。ここでやっと動く私（笑）ひとつひとつの動作が遅いのでここまで要した時間は1時間以上！ただただ、耳を澄ましてじいちゃんの動きを把握しているだけ。余談だが、今階段の何段目か部屋のどの辺にいて何をいじっているかまでなんとなく想像がつくぐらいになった私はパパさんからもばあちゃんからもプロと言われています（笑）
じいちゃんはイヤホンが壊れた（実は壊れていない）から抜いて見るんだ。と、言う。
この音で夜中に聞かれていたんでは近所迷惑にもなるしみんな寝てらんない。
でも、TVは砂の荒しで画面が映ってない。見ればアンテナ線を抜いている。
どうして抜くの？と聞けばなんだか訳のわからないものがたくさんついていて気にくわないと言う。確かにアナログTVのためデジタル放送になるからチューナーをつけてあげたのでゴチャゴチャしている事は確かだ。しかし、これも以前に勝手に抜き、アナログでみている。よくそんな事できたものだ。そのままにして置こうとチューナーはTVの後ろに置いたままなのが気にくわないのだろうか？
とりあえず、TVは壊れた事にし、コンセントから抜いてひとまず退散。それからも、
イヤホン（5m)を毛糸玉を作るようにくるくる巻いているようでした。
次の日の昼間も何回も家をでたり入ったり、家の中もウロウロ。一睡もしていません。興奮状態は続いているようです。今まではこれは、こうして使うものだとかこうしちゃ駄目だとか言ってましたが手を出しなぐりかかるのでもう、構わないのが一番なんです。興奮状態は続いていそうですが手をあげるほどの事はないようなので今夜こそ寝てくれるだろうと期待するも........
寝るどころかもう疲れて体は動かないのに虫がいる。へびがいる。壁にぎっしりだ。ほらそのテーブルにも！と孫の手でテーブルをバンバンたたく。
へびがいるの？ここ？ほら捕ってあげたよ。と、言ってもまだまだいる。と、言って
ダメ！もう、いいから寝てちょうだいと明かりを消したら暗くて虫が見えなくていいと言う（笑）そして私は退散。すると、明かりをまたつけてバンバン孫の手でたたいている音が聞こえる。でも、体が動かないので家の中を歩きまわる事はしなかったが
一晩中部屋の中をいじりまわしているようだった。
朝方、玄関を出ていく音を聞き、すぐ戻り寝室に来て私に自転車の鍵を貸せと言うので息子のだから私は鍵を持っていないと答えるとそうか！と納得し、それじゃ車の鍵を貸せと言う。これにはどう答えようと考えたが私は持っていないとこれも答えた。すると、そうか！とまた納得し、それじゃしょうがないな！と言って外に出ていった。
たぶん、このはいつもより遠くに出歩くであろうと思っていたが、二晩寝てないので
そうは遠くに行けないであろうと思い、起き上がり朝の支度をし始めた。
今日はじいちゃんはショートスティと言う福祉施設に2泊のお泊まりだ。その用意やら
でじいちゃんの部屋に行くと部屋に入ってみるとそこら中、ガムテープが貼付けてある。どうもガムテープの中に虫を封じ込めたようだ。そのままの状態にし朝ご飯の用意やらしているとばあちゃんがトイレでふらつき倒れる。二晩寝なかった80才のひ弱なばあちゃんには堪えるはず。病院で点滴をしてもらいに連れて行こう！その前にじいちゃんをショートスティに送りださなくては！でも、その本人まだ家に戻ってこない。ばあちゃんを横にさせ、じいちゃん探し。探していると100m以上ある真っすぐな道の彼方に朝日をあび蜃気楼のように見える物体がじいちゃんではないかと判断。みているとこちらに向かっているようなので家に一旦帰りばあちゃんの具合を確認し、病院に連れて行く準備。そしてまだ戻らないじいちゃんを再び確認しに行くと家に行く角を曲がらずまっすぐ歩き続けている。そこで近寄りじいちゃん朝ごはんだから帰ろうと誘う。これをじいちゃんどこに行ってたの？とか家に行くには道が違うでしょ？とか言うと逆らい難しくなるので食べ物でつるのが一番。（笑）
やっと戻しご飯を食べさせている所にショートスティのお迎えがきたのだが、事情を説明してもう少し後に来てもらう事にした。食事しているじいちゃんの元に戻ると
迎えに来たのか？と聞くので私はびっくり。いつも、どこへおれは行くんだ？とか
そんな所知らないとか言っているのに変な行動しているにも関わらず、冷静にわかっている所もあるのが不思議。
ショートスティで興奮状態が続くと帰ってきてしまう可能性があるので、ケアマネと施設の人に薬の投与とお泊まりのお願いをするために後で出向く事を伝え送り出す。
ばあちゃんは大丈夫だと起きだし動いている。でも、自分がどういう状態かと言うのが歳をとるとわからなくなっている所があるのでやはり病院で診察してもらう方がいいと思い、福祉施設に行った帰りに病院の予約をしてくる事にした。
福祉施設ではこの2日の行動とばあちゃん具合も伝えどうかお泊まりさせてもらい、ばあちゃんに休んでもらうようにしたい意向を伝え、興奮安定剤を飲ませるようにお願いした。福祉施設の方もじいちゃんの顔のこわばりから想像がついたらしく、どうにかやってみると言ってくださった。
帰りに病院により、ばあちゃんを連れてくるのでみてほしいと予約し、ばあちゃんを連れに帰る。自信がなかったが予約してくれば、行こうと思うだろうと思ったのだがその通り、病院に行く事になり連れていく。血圧が高くなりふらついたらしく、点滴をしてもらい、帰ってきてから出来るだけ寝てもらう事にした。

あ〜長く長くなってしまった。本当は昨夜の出来事を書き込みたかったのにそこまで行かず.....。今日はここまでにしておこう。明日、投稿できたら続きを書き込みま〜す。昨夜は初の出来事がありましたとだけ言っておきま〜す。

ここまで読んでくださった方がいたらお疲れさまでした。最後の笑いまで書き込めませんでしたので疲れただけですよね。すみません。